薬剤師の星谷です。
第一印象は3秒できまる!
そうです。身だしなみは第一印象を決める大きなポイントですよね。みなさんも初めて会う人を容姿だけでなく身だしなみも含め印象に残っていませんか?
また面接時の服装は、社会人としての常識が見られるので非常に重要です!初めての転職活動、面接時にどのような服装が良いのか分からない・・私服で大丈夫ですと言われたけど何がいいの?・・
今回は面接時の服装・身だしなみで押さえておくべきこと3つと男女別、季節別の注意点を紹介したいと思います。
目次
面接時の服装・身だしなみで押さえておくべきポイント3つ
みなさんが患者さんなら薬剤師さんはどんな人が良いでしょう?白い白衣・・清潔感、優しい、頼れる・・そんなことが想像できるのではないでしょうか。面接時の服装で、社会的常識の有無だけでなく、働くあなたの印象も見られていることを意識しましょう。
面接の際の服装は、応募先企業から指定がない限り基本的にスーツです。もし私服でお越しくださいと言われた場合も以下の3つを押さえた服装で、男性も女性もジャケットを羽織る服装をお勧めします。
ポイントは3つ①清潔感②サイズとバランス③TPO
①清潔感
清潔感は一番気を付けたいポイントです。スーツや私服のシワやしみはないですか?全身をチェックしましょう。また靴の汚れにも注意!事前に必ず綺麗にしておきましょう。
そして見た目だけではなく臭いも重要です。たばこ、キツイ香水の臭い等は評価を下げるポイントになります。できることなら事前にクリーニングに出し、面接当日も臭いがつかないように注意しましょう。
髪型に関しても、ボサボサすぎたり、ワックスを使った過度なセットだったり、目にかかりすぎる前髪などは清潔感のない印象を与えます。髪もしっかりと整えて、清潔感を感じられるか意識してチェックしましょう。
最後に爪は大丈夫ですか?薬剤師は患者さんからよく手元を見られる仕事です。ネイルは言うまでもなくNGですが伸びた爪汚れた爪は不潔です。爪もしっかり整えましょう。
②サイズとバランス
サイズが合っていない服装だとだらしない印象を与えます。自分の体型に合ったものを着ましょう。また、スーツを着る際は靴や持ち物にも気を付けましょう。靴や鞄が普段使用のカジュアルすぎるものだと全体のバランスが崩れ、これもだらしない印象になります。面接前に、全身が見える鏡で全体をチェックしましょう。
③TPO
面接では社会人としての常識も見られます。華美な色、デザインは避け、一般的なビジネススーツや落ち着いた服を選びましょう。また夏でも冬用のスーツを着るといった季節感のない服装も避けてTPOに合わせた服装にしましょう。
男性の面接時の服装
男性はジャケットとパンツがセットになっているセットアップのスーツが基本です。
全体的に、シンプルかつ清潔感のある格好を心掛けましょう。面接にふさわしくない派手な服装は避けたほうがよいです。
女性の面接時の服装
女性の場合も、全体的にシンプルかつ清潔感のある服装を心掛けましょう。また、スーツに合わせるボトムはスカートでもパンツでも大丈夫です。
女性で特に気を付けたいのは髪型とメイクです。面接の最中に、髪に頻繁に触れなくて済むすっきりしたスタイルにしましょう。メイクは派手にならないようナチュラルメイクにしましょう。
シーン別で気を付けたいこと
<夏の場合>
「クールビズでお越しください」と指示があっても、クールビズの格好に明確な基準はありませんので、「ノーネクタイ」など明確な指示がない限り避けるのがベストです。男性の場合、ジャケットを着て、長袖のシャツにネクタイを着用しましょう。女性も、ジャケット、長袖のブラウスにスカートまたはパンツ姿にしましょう。
また夏場は暑さで汗がでますよね。ダラダラ垂れ、ただらしない印象にならないようハンカチは忘れずに持ちましょう。
<冬の場合>
冬場は、トレンチコートやビジネスシーンで使えるコートを羽織って大丈夫です。ただし、コートは訪問先企業に入る前に玄関で脱ぐのがマナーです。遅くても受付をする前には脱いでおきましょう。
<雨の日の場合>
面接に持っていく傘は普段の傘で問題ありませんが、派手な色や奇抜な柄は避けましょう。事前の準備で、折り畳み傘を持ち歩くと安心です。また傘の水滴は周りに配慮してしっかりぬぐい、訪問先の建物内を濡らさないように気を付けましょう。
まとめ
- 抑えるポイントは3つ!清潔感・サイズ・TPOです!
- 服装はもちろん、髪型や小物も清潔感・TPOに注意
- 身だしなみを整えて良い印象から面接スタートできるようにしっかり準備しましょう
TPOに合わせた服装は社会人の基本なので、服装が良いからと言って面接で必ず高評価になるとはいえませんが、不潔であったり、だらしなかったりすると悪い印象を持たれ、面接の合否に影響を与えることもあります。また、薬剤師という職業柄、患者さんへの印象も重要視されますので、清潔感のある服装を選び面接に臨みましょう。
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