急性期病院から地域密着薬局へ

前職

勤務地
:大阪府
勤務先
:急性期病院
雇用形態
:常勤
収入
:年収約530万円

ご紹介企業

勤務地
:北海道
勤務先
:調剤薬局
雇用形態
:正社員
収入
:年収約570万円
転職を考えたきっかけは?

勤めていた病院は急性期で専門性の高い薬剤管理やチーム医療に携わる機会も多く、学びも多い環境でした。しかし、入院患者さんは回転が速かったので患者さんと直接会話をする場面は少なく、業務も部署単位で細かく分業されていたため、「自分が直接誰かの役に立っている」という実感が持てずにいました。 一方で、大学同期の話や地域研修で調剤薬局の薬剤師と関わる中で、患者さん一人ひとりと密接に向き合う姿に影響を受け、「今後の薬剤師人生をどう描くか」を見直すきっかけになりました。

転職するにあたって、重視したポイントは?

単に働きやすいだけでなく、患者さんとの距離感が近い現場であること、そして「自分の存在が必要とされている」と実感できる職場であることを重視しました。 業務内容としては、臨床の経験を活かしたかったので調剤だけでなく【在宅医療】にも携われる環境が理想でした。 また、病院では管理業務の経験がなかったため、そういった新しい役割にも挑戦してみたいと考えていました。

転職先に決めた決め手は?

キャディカル薬剤師.転職の担当の方に紹介していただいた薬局は、複数の医療機関や訪問看護と連携しながら、地域の在宅医療を支える薬局でした。 見学の際には、薬剤師が患者さんのご自宅を訪問し、服薬状況だけでなく生活背景まで把握してアドバイスしている姿を見て、「まさに自分がやりたかった薬剤師像」だと感じました。 施設在宅もしているので、「往診同行」にも魅力を感じました。 また、管理薬剤師補佐として業務の幅も広く、挑戦できる環境がある点にも強く惹かれました。

「キャディカル薬剤師.転職」を利用した感想は?

急性期病院出身というキャリアを活かしつつ、別の方向にシフトすることへの不安がありましたが、担当者は私の経歴をしっかりと理解したうえで、「病院とは違うけれど、活かせる強みがたくさんありますよ」と背中を押してくれました。 職場の雰囲気や、在宅の具体的な業務内容、患者層なども細かく情報提供していただけたことで、迷いなく面接に臨めました。 条件面の交渉も代行してくださり、自分一人では得られなかった転職先に出会えたと思います。

転職を考えている方へメッセージをお願いします。

これまで病院一筋で働いてきた私にとって、調剤薬局という現場は正直なところ未知の世界でした。 しかし、実際に飛び込んでみると、患者さんとのつながりや日々のやり取りの中で、自分の存在価値を実感する瞬間が数多くあります。 もし「専門性を活かしつつ、人と向き合いたい」と思っている方がいれば、地域医療の現場は本当におすすめです。 まずは、気軽に相談してみるところから始めるのがおすすめです。

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