痛風発作に適応を有する鎮痛剤<難易度:低>

問題

痛風発作に適応を有する鎮痛剤をすべて選べ

 

  1. ロキソニン錠(ロキソプロフェンナトリウム水和物)
  2. カロナール錠(アセトアミノフェン)
  3. セレコックス錠(セレコキシブ)
  4. ボルタレン錠(ジクロフェナクナトリウム)
  5. ナイキサン錠(ナプロキセン)

 

解答

5

解説

私が解説します!
解説者:鈴木 達也
薬剤師。求人サイト「キャディカル薬剤師」を運営する株式会社MCSのキャリアアドバイザー。MCS所属キャリアアドバイザーの教育を目的とした社内セミナー「薬剤師塾」、およびMCSが提供する教育研修サービスの講師も務める。講師歴10年。

2020年9月現在、痛風発作に適応を有する経口NSAIDs製剤はインドメタシン、ナプロキセン、オキサプロジン、プラノプロフェンだけです。

ロキソニンなどの他のNSAIDsが処方されることがありますが、適応外処方になります。なお、高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン(第3版)に以下のような記載があるので、適応があるからと言って先の4成分の痛風発作に対する効果が高いというわけではありません。

<ガイドライン抜粋>

NSAIDには多くの種類があるが、急性痛風関節炎の有効性に優劣があるとの証拠はない。できるだけ早く内服を開始し十分量を用いることが重要である。高用量のアセチルサリチル酸は尿酸排泄促進作用があり血清尿酸値を低下させるため急性痛風関節炎には用いない。

 

<参考>

各添付文書

高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン(第3版)

https://minds.jcqhc.or.jp/docs/gl_pdf/G0001086/4/Clinical_Practice_Guidelines_of_Hyperuricemia_and_Gout.pdf

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