薬剤師の星谷です。
面接での質問内容は企業によって様々ですが、どんな面接でも必ず聞かれる一つの質問があります。
それは「何かご質問はありますか?」という採用者側からの「逆質問」です。
え?今まで質問されていたのに私が質問!?急に聞かれても・・何聞けばいいの?これってここで聞いてもいい事?と頭が真っ白になりませんか?
実は、逆質問はみなさんがアピールできる絶好の場面です!面接で高評価も獲得できる「逆質問の上手な答え方」を知っておきましょう。
絶対に言ってはいけないNGワード「特にありません」
絶対に言ってはいけない答えは「特にありません」です。
「特にありません」というフレーズは、応募先の企業に対して、興味や関心が薄いのではないか?と採用担当者に判断されてしまう可能性があります。
そうならないために、しっかり対策をして面接に臨みましょう。
対策といっても難しいことではなく、自分で企業のことを調べることです。ホームページを確認したり、店舗周辺の地図を見てみたり、紹介会社さんに聞いてみたり、できることをやっておきましょう。
書いてあること、すでに説明されてことは質問しないようにしましょう
あなたが家族や友人から、何度も伝えたことを質問されたら「イラっ」としませんか?面接でも同じことが言えます。
一度説明を受けたことや、ホームページを確認すればわかるような基本的な企業情報について質問するのは避けましょう。「応募してきているのにこんなことも調べていないのか…」と悪い印象を与えてしまいかねません。
緊張して忘れてしまうかも・・という方、そんな時のためにメモがあります!面接時には筆記用具、メモ帳を忘れずに持っていきましょう。
高評価をもらえる質問は“実際の業務”に関するものです!
より良い待遇・条件を得たいのならばここでの質問は“実際の業務”に関する質問です。
例えば、「どんな薬歴システムですか?在庫管理はどのように行うのですか?受け付けている処方箋内容を教えてください。」などです。この質問をすることで業務に意欲的、前向きと判断してもらえます。
待遇・条件が一番気になるところだと思いますが、面接の場で待遇・条件の質問は避けましょう。「職務内容よりも待遇面のほうが気になっている」という印象を与えてしまうと、仕事に対する考えや姿勢を疑われてしまいます。
とはいえ条件面は転職する側にとってとても重要です。ここで使うべきは紹介会社です!気になる条件や待遇面の疑問は紹介会社を通して確認しましょう。みなさんの印象に影響なく必要な情報を得ることができます。
逆質問の上手な答え方まとめ
- 面接すると決めた企業情報は事前にしっかり調べる!
- 条件待遇については自分から聞かない!
- 自分が働いたことを想像しながらの質問をしましょう。
面接をすることを決めたのなら、通常その企業のことが気になるはずです。どんな理念なのか、力を入れているところはどこか、など調べてから面接に臨みましょう。調べても自分では分からないことがあったら紹介会社に確認しておきましょう。
休みはどのようにとるのか、残業時間は、給与はどのくらい?待遇確認は紹介会社に確認してもらいましょう。高評価をもらえる質問は業務に関する質問です。働くことに意欲的である印象になりますので、実際に自分が採用された時のことを想像して質問しましょう。
最後にとても重要なことの確認です。
みなさんも自分の限りある貴重な時間を使って面接をしているように、その企業の方もみなさんのために時間を作ってくれています。面接の機会をいただいたことの感謝の気持ちを忘れないように、お互い有意義な時間をすごせるようしましょう。
面接対策で何をしたらよいか分からない、緊張しないようにするにはどうしたら良いのか等々、面接でお困りのことがございましたら、弊社お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください!