【薬剤師転職】ワークライフバランス重視の転職先を探すためのポイント3つ!

薬剤師の星谷です。

今の職場はワークライフバランスが取れなくて疲れる、転職するならワークライフバランス取れるところがいい・・転職相談でこのような事を伺う事が多いのですが、そもそも各人が定義しているワークライフバランスの定義が違う場合があります。ワークライフバランス=休日の取りやすさ、ワークライフバランス=プライベート時間が多い、合っているような間違っているような・・今回はワークライフバランスとは何か?それを実現するためのポイントを3つご紹介します。

ワークライフバランス=プライベート重視だけではありません!

ワークライフバランスってバランスだから、仕事8時間プライベート8時間ってことでしょ?仕事とプライベートをしっかり分けることでしょ?育児や介護するひとのためでしょ?と考えている人もいるのではないでしょうか。

内閣府が定める「ワークライフバランス憲章」によると、「国民一人ひとりがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる社会」と定義しています。

むむ・・難しい・・。私がそこから考える薬剤師のワークライフバランスとは、一人一人が一番重視するプライベートの時間を充実させ、その相乗効果で仕事もはかどり充実、仕事が充実すると私生活も充実・・その好循環だと定義します。「今は育児を優先したいから、正社員でなくパートという働き方を選択する」「もっと勉強する時間が欲しいから、残業のない職位に変えてもらう」「私は年一度の海外旅行ができれば、そのために時間を問わず働きます」等々、一番大事にしたいことを優先できる選択ができる事、プライベートの充実が仕事のモチベーションになり効率よく働ける、それがワークライフバランスではないでしょうか。なので、プライベート重視だけでなく、仕事の充実も大事!という事です。

ワークライフバランス重視の転職先を探すためのポイント3つ!

では、早速ワークライフバランスを叶える求人を探すポイントは3つを見ていきましょう。

ポイント①
忙しさから解放されたい人はまず現状改善を考えることから

ワークバランス・・と検索する方の中には、現状が忙しすぎてそこから解放されたい!そんな思いの方が一定数いるのではないでしょうか?今、忙しすぎる方!一旦落ち着きましょう。まずは上司に相談しましたか?一人で抱え込んでいませんか?現状を改善する相談はされましたか?そもそも上司が相談できるような人ではない・・そんな場合は一刻も早く転職すべきですが、もし役割の変更や異動で忙しさが改善でき、それが自分にとって充実するのならば相談を先にするべきです。忙しい時は視野が狭くなっていますので注意しましょう。

ポイント②
希望の明確化につきる!

ワークライフバランスとは言ったものの・・ただ残業を減らしたいだけだった!そんなことも見えてくるかもしれません。まずは、なぜワークライフバランスについて考えだしたのか?優先したいことはなにか、そこをきちんと明確にすることが最も重要です。

ポイント③
自身の経験値より客観的な視点で職場さがし!

私の希望は土日休みだから調剤薬局からしか選ばない!夜は子供と過ごしたいから夜勤ある病院は無理だよね・・そのように自分だけで選択肢を決めてしまうのはもったいないです!土日休暇はドラックストアの働き方でも選択できる場合がありますし、夜勤を避ける雇用体制から選ぶという選択もできます。自己完結せず、様々な情報をもっている紹介会社を上手に利用しましょう。紹介会社は良いところばかり伝えてくるところは注意です!しっかりマイナス面も教えてくれる信頼できるところで相談しましょう。

まとめ

  • プライベートも仕事も充実させ相乗効果で人生を豊かに!
  • 忙しい時は視野が狭くなっています!落ち着きましょう
  • 信頼できる人材紹介会社を上手に使って提案してもらう!

残業が少ない=ワークライフバランスではないと私は考えます。もちろん業務量が過多なところは問題ですが、残業する日もあれば、早く帰れる日もある・・そんな柔軟な職場がワークライフバランスを取れるということではないでしょうか。生活の充実が仕事の充実にもつながります。今、何が足りなくて、しっくりこないのか、これから重視していきたいところは何か、とことん明確にすることが重要です。また時間に追われる生活をしていると自然と視野が狭くなり、考えも固執してしまいます。まずは一息ついて、紹介会社からの客観的なアドバイスも参考に考えていきましょう。

ワークライフバランスに悩んだら、弊社お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください!

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