【20代薬剤師】落ち着いて面接に臨むために。面接の流れ、マナー、よく聞かれる質問について確認しておきましょう!

薬剤師の星谷です。

面接にいったらまず何をしたらいいの?気をつけることはどんなことがあるの?と不安に感じるという方も多いと思います。
よく聞かれる質問なども気になりますよね。わたしは面接会場に向かう時、駅から思ったより距離があり結局最後は走る羽目に・・汗だくで到着という失敗をしたことがあります。
わたしのようにならないよう、落ち着いて面接に臨めるようにしっかり対策して、より良い結果を勝ち取りましょう!

面接の大まかな流れ

口頭での質問だけの場合、筆記試験、実技試験がある場合など、各社面接の方法が違いますので必ず紹介会社に確認を取りましょう。

大まかな流れは以下の通りです。

  1. 自己紹介、職務経歴説明
  2. 志望動機
  3. 退職理由(転職しようと思った理由)
  4. 入社後の豊富について確認
  5. 募集内容の説明、条件の確認
  6. 逆質問(何か質問はありますか?)

面接の各場面でのマナーを確認

<受付時>

受付担当者へ「本日○○時に○○様と面接の約束をさせていただいております○○です」と大きな声ではっきり伝えましょう。緊張もあると思いますが、笑顔で明るい声を意識しましょう。

<入室時>

名前を呼ばれたら、ドアを優しくゆっくりと3回ノックします。また、扉を閉める時にはドアに振り返って静かに締めましょう。ドアをしっかりと閉め、入室したら明るくトーンを上げて、「本日はお時間いただきありがとうございます。よろしくお願いします」と、大きな声で挨拶をしましょう。
面接官から「座ってください」と言われたら着席し面接が始まります。着席の際は、鞄は足下に置きましょう。男性は手を軽く握った状態、女性は手を重ねてひざの上に置いた状態が好ましいです。足が広がらないよう姿勢を正して、面接官の目を見ながら元気よく話すことを心掛けましょう。

<面接時>

面接官は、話す内容はもちろん、表情、姿勢やコミュニケーションの取り方も見ています。いくらしっかりとした受け答えができても、姿勢が歪んでいたり、表情がこわばっていたりすると、あまり良い印象を持たれない可能性があります。
面接中は、表情や姿勢も意識しながら、面接官の話をよく聞き、目を見てはっきりと受け答えすると良いでしょう。伝え方のポイントは簡潔に、ダラダラ話さないように気を付けましょう。

<退出時>

面接が終わったら、「ありがとうございました」と自ら挨拶をすることが大切です。退室前には、「失礼します」と最後の一言を忘れずに、静かにドアを閉めて退室しましょう。最後まで気を抜かずに、面接官に対しての気遣いのある対応を心掛け、丁寧な印象を与えましょう。

よく聞かれる質問とその答え方の注意点

答える内容ももちろん重要ですが、伝え方もさらに重要です。ダラダラと話さず、簡潔に話しましょう。また聞かれていないことを話すことも避けましょう。意図しないことで悪い印象を与えてしまう可能性もあります。

<履歴書・職務経歴書についての質問>

自身の経歴については、書類を見なくても答えられるように把握しておきましょう。

<退職理由の質問>

退職理由はどんなものであれ、ポジティブな印象になるように事前に受け答えを準備しましょう。また経歴にブランクはある場合は必ず確認がありますので、その旨の回答も準備しましょう。

<志望動機の質問>

面接をする企業に興味をもったきっかけや、実際に採用された場合やってみたいことを答えられるようにしましょう。

<逆質問>

「何か質問はありませんか?」採用側から必ず質問されますので、しっかりと準備しましょう。この時に、待遇・条件について確認することは避けてください。
積極性をアピールできるように実際の業務に関わることを質問してください。より詳しい対策についてはこちらの記事をご覧ください。

面接前の準備は大丈夫?持ち物、面接場所・時間の確認!

<持ち物>

当日に準備すると足りないものが出てきたときに準備が間に合いません。持ち物確認は前日に必ず行いましょう。履歴書や職務経歴書は折れ曲がったり汚れたりしないように、透明のクリアファイルに入れてから鞄にいれましょう。
書類だけでなく筆記用具も準備しましたか?面接時、質問をメモするために必ず必要ですよね!また、念のために折り畳み傘や替えの靴下、ストッキングも準備することをお勧めします。
最後に必要な物を再度、抜けがないか確認しておきましょう。

<時間と場所>

面接前日には、面接場所と時間を確認しておきましょう。どんなに準備しても遅刻してしまうと悪い印象をずっと引きずってしまいます。
前日に場所と時間の確認を行い、面接場所には予定時間の10分前には到着し、5分前には受付できるように余裕をもって家を出ましょう。
しかし当日、公共交通機関の遅延などでどうしても遅刻してしまう場合は必ず早めに連絡を入れるようにしましょう。

まとめ

  • 対策できることは準備して余裕をもって面接に臨みましょう。
  • 面接をしてもらう感謝の気持ちを忘れずにしましょう。

きちんと対策をしておけば、気持ちに余裕も生まれ万全な状態で面接に臨めます。また、みなさんも自分の限りある貴重な時間を使って面接をしているように、面接をしてくださる企業の方もみなさんのために時間を作ってくれています。面接の機会をいただいたことの感謝の気持ちを忘れないように、お互い有意義な時間をすごせるようしましょう。

お困りのことがありましたら弊社お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください!

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