【薬剤師面接対策】履歴書の顔“証明写真”はスピード写真NG!?印象をアップさせる写真の撮り方のポイントを知ろう!

薬剤師の星谷です。

履歴書完成!あっ!写真の事忘れてた!!あそこの駅にあった証明写真機で当日撮ればいっか・・このように履歴書作成において後回しになりがちな写真ですが、履歴書の顔として非常に重要です!どういう写真が印象よいのか?スピード写真はNG?写真館にまで行って取るものなの?そんな疑問に今回はお答えしたいと思います。

証明写真の基本

まずはサイズですが履歴書用写真は横3cm×4cmです。

写真の色で白黒はダメです!必ずカラー写真にしましょう。

次に背景ですがホワイト・グレー・ブルーから選ぶのが無難です。ブルー系の背景は、濃い色を選ぶとコピーして白黒化された際に重苦しくて暗い印象になってしまうため、あまりオススメはしません。私のオススメは薄いグレーです。顔色が良く見え、落ち着いた印象になります。

また、履歴書に貼付する際は撮影してから3か月以内のものを使うようにしましょう。これ4か月前だけど・・もう一度撮るの?という質問の答えは「状況により撮る必要がある」です。なぜ3か月かというと、現状の見た目と写真との違いが大きくないこと、写真の劣化がないことが必要なのです。なので、見た目の変化なくきれいな状態で保存できていた写真なら使用OKです。

身だしなみの基本は、男女ともに髪の毛が目にかからないようにセットしましょう。

服装はネイビーや黒のスーツで、ジャケットは必須です。男性はネクタイを曲がらないようにまっすぐ締めます。派手な個性的なメガネ等も印象が悪くなるので避けてください。

印象アップのポイント

ヘア・メイク

まずは、男女ともに髪の毛が目にかからないようにセットしましょう。

男性は髪の毛をワックス等で程スタイリングして、ナチュラルな印象に仕上げましょう。ジェルを付けすぎてベッタリした髪型や、毛先を遊ばせすぎた無造作ヘア”は良い印象とはいえませんので避けましょう。

女性は、髪が長ければ頭の後ろ耳より少し高い位置で結びましょう。はやりの後れ毛を作ったり、顔周りの髪を無造作に作ったりすることはボサボサな印象になりかねませんので避けましょう。

メイクはナチュラルな印象に仕上げるのがポイントです。アイメイクは派手な色は避け、ブラウン等自分の瞳の色に合わせれば馴染みやすくなります。口紅もピンクやベージュ系など自分の唇の色味に近い自然な色を選びましょう。

服装

男女ともにジャケットは必須です。証明写真を私服で撮られてくる方がいるのですが、面接に向かう服装と同程度のものが好印象です。

男性はシャツのボタンを第1ボタンまで留めて、シワが寄っていないか確認。ネクタイの曲がり、そしてきちんと首元まで締まっているか整えましょう。ネクタイの柄や色は派手なものを避け、控えめなものが良いです。

女性の場合は、胸元が開きすぎていないインナーを選びましょう。色や柄は派手なものは避けましょう。かっちりした印象やきちんと感をより出すならばワイシャツを選びましょう。

姿勢と表情

写真撮影の際は肩を開き、胸をはるような意識で、正面を向き座りましょう。首だけ前に出てしまったり、猫背になったり、片方の肩が下がったりしてしまう事があるので気をつけましょう。

また、あごの位置も注意です。あごが高いと偉そうな、低いと自信がなさそうな印象になります。軽く引きまっすぐになるようにしましょう。

目線は上目遣いや見下ろすような角度にならないよう気を付けましょう。

明るい表情を作る方法としてオススメなのは、一度全力の笑顔を作って筋肉をやわらげ、それから軽くほほ笑むようにしてみましょう。表情がやわらかく、自然な明るい表情に仕上がります。

“スピード写真VS写真館”それぞれの利点欠点を知って上手に利用!オススメは写真館です!

証明写真はスピード写真じゃダメなの?写真館に行くべき?結論は、時間的に余裕があるのならば写真館での撮影がオススメです!しかしスピード写真が全くNGという訳ではありません。欠点も知った上で上手に利用していきましょう。

スピード写真の利点欠点

なによりもお手軽!なことがスピード写真の利点です。小さな駅にも高確率でスピード写真機があるのを見かけますし、写真機械ならば、遅い時間でも好きなタイミングで取れます。多忙な方には嬉しいアイテムです。そして安価。最近は高性能な機能もあり、写真館と同じクオリティーで撮れるものもあります。

欠点としては自身で撮るため、客観的に良い表情が分からない。いくつかショットを撮れたとしてもどれが良いのか判断に迷うこと。そして取り直しの回数制限があること。写真慣れしていない方は納得のいくものが取れるかどうか難しいと思います。

写真館の利点欠点

薬のことは薬剤師に相談!と同じように、写真の事はプロにお任せ!それが一番の利点です。撮影時の表情や体の角度など、客観的により印象の良い写真が撮れるように指導してくれます。証明写真は上半身の写真だけですが、姿勢の癖は見えやすいです。どちらかの方が下がり気味、肩が前に入り胸が張れない、顔の傾き・・注意すべきポイントがたくさんあります。プロに撮ってもらうと、自分では気づけていない癖も修正してもらえます。

欠点としては、やはり手間がかかるという事です。写真館が空いている時間に行かなければなりませんのでスケジュール調整がひつようですし、そのためにスーツに着替えなければなりません。また機械より値段が高いこともあげられます。

まとめ

  • 証明写真を撮るときは、白黒×・背景グレー・目がしっかり見える髪型・ジャケット必須!
  • 履歴書は内容だけではありません!証明写真にも十分配慮をして印象アップ!
  • できれば写真館で撮ることをオススメします。

履歴書の写真は、書類だけでは伝わりにくい意欲や雰囲気を伝えるものとして重要なものです。採用担当者に好印象を与え、希望の企業で内定がもらえるように、写真撮影にも手間をかけることをオススメします。今回ご紹介したポイントも押さえて写真を撮ってみてください!

履歴書等書類の作成で困っている、そもそも何が必要なの?等転職でお悩みの事は弊社問い合わせフォームからお気軽にご相談ください!

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