【薬剤師転職】ボーナス直後の転職で確認すべきこと3つ&重要な転職スケジュールを押さえておきましょう!

薬剤師の星谷です。

6月~7月や12月は世間ではボーナスシーズンですね!ボーナスって楽しみですよね。でも転職を考えている方は悩みどころだと思います。ボーナスもらってすぐ転職するのか、ボーナス前にやめるのか・・。とにかく、辞める時に損はしたくない!というのが私の気持ちです。私と同じように考えている方!ボーナスをもらってすぐやめる時の確認事項を押さえ、きちんとスケジュールを考えて、損をしないボーナス直後の転職を成功させましょう!

そもそもボーナスとは?

ボーナスの定義

日本ではボーナスは特別な給料のことでお給金とも呼ばれます。会社によっては、一定基準を満たした人がもらえる手当になっています。労働基準法において、支給義務はありません。なので、ボーナスがない企業もあります。

では、実際にボーナスが支給されるかどうか調べるには、会社の「就業規則」を確認しましょう。就業規則の内容をきちんと把握していないと、退職時にボーナスがもらえない場合もあります。

就業規則を確認したところ、自分はボーナス支給対象者だと分かって良かった!おめでとうございます!!しかし、それで本当に大丈夫ですか?

もしかしたら規定に「業績次第ではボーナスを支給しない」などの旨が明記されていれば、業績悪化時のボーナス支給義務はありません!支給対象者であっても、そもそも業績によります。ボーナスは不安定で会社の業績はもちろんですが、自分の成果・実績にかかっていますのでそこはお忘れなく。

ボーナスを考慮して転職するなら年俸制を選択!

年俸制とは、給与の金額を1年単位で決定する給与形態のことです。年俸として提示された金額を12分割して1/12を月々支給するケースや、年俸として提示された金額を14分割して1/14を月々支払い、残りの2ヶ月分を賞与として支給するケースなどが一般的です。なので、概ねいつ退職しても損することはなくなります。急な転職機会が訪れた時には、ボーナスを考えずに転職することができます。

ボーナス直後の転職で確認すべきこと3つ

1,支給の算定時期を確認する!

ボーナスに合わせて転職をしようと決めたらまず、社内規定でボーナスに関する項目を確認しましょう。一般的にボーナス算定期間は、ボーナス支給前の半年間が対象になります。企業によってはもっと分割して3か月ごとの査定する場合もあるので確認しましょう。

またボーナス支給日は規定で記載されていない限り、いつ支給なのかは会社しだいです。私の経験ですが、通常、給与日とボーナス日は違うと思いますが一緒に支給されたこともありますし、月初に支給されたこともあります。

2,退職の意志を伝えるのはボーナス支給後がベスト!

ボーナスをしっかりもらって転職するためには、退職相談をボーナス支給後に行うことが間違いないです!

社内規定でボーナス支給ルールがきちんと存在し、算定期間を遵守していれば、早めに伝えることも問題はないのですが、場合によっては支給額が少なくなる可能性があるので注意してください。ボーナスは本人の査定はもちろんですが、会社の経営状態も考慮されるので、退職の意思表示を理由に減額された場合でも、本当にそれが理由かは分かりかねます。不服を申し立てることは難しいです。

やはり、ボーナスをベストな金額でもらって退職したいと考えるなら、退職することを気づかれないように、ボーナス支給後に退職の意志を伝えることが確実です。

3,引継ぎ期間をしっかり設けて円満退職を!

ボーナスをもらった直後に退職することは悪いことではありませんが、業務の引き継ぎの期間をしっかり設けず、ボーナス支給後に即退社となると、周りに迷惑をかけてしまうでしょう。薬剤師の業界は狭いので、前職の方と働くこともあるかもです。悪い印象で終わらないように十分気を付けてください。

法的には退職届を提出してから退職まで2週間あれば大丈夫ですが、円満退職のためには退職日1か月前には伝えるようにしましょう。ボーナス支給日の1〜2週間後に退職届を提出し、その後1か月くらいは引継ぎの期間を作りましょう。

ボーナス直後の転職スケジュール

それでは具体的にボーナス直後の転職はスケジュールを確認していきましょう。ボーナスを満額もらい退職するにはスケジュール管理が非常に重要です。

<転職スケジュール見本>

ボーナス支給日が7月10日と決まっている場合、その10日後に退職を伝えるとすると退職届提出は7月20日、そこから約1か月後が退職日となるので、退職日は8月20日頃、切り良く8月いっぱいで退職という感じです。

また転職先を決める際、多くの方が3か月程度時間を使っていますので、5月くらいから転職活動を開始することをオススメします。下記の図も参考に。

まとめ

退職届はボーナス支給日の1-2週間後に提出!

印象が悪くならないように引継ぎ期間をしっかりとりましょう

スケジュール管理が非常に重要です!紹介会社を上手に利用しましょう

ボーナスを絶対満額もらって退職したい方は参考にしてください!勤務しながら転職スケジュールを管理するのは非常に大変です。ぜひ紹介者を上手に使っていきましょう!

ボーナスはとても楽しみですが不安定です。リーマンショックやコロナ禍・・様々な外的要因で変わってしまいます。特に医療費は財政を圧迫しているので、今後大きな利益がでる可能性は低いでしょう。診療報酬に頼りきりの機関では、人件費削減か・・なんてこともあるかもしれません。

ボーナスの事だけでなく、先を見据えた転職をMCSと一緒に考えていきませんか?将来を見据えた転職を考えたい!転職スケジュールを相談したい!そんな時は弊社お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください!

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